以前、宇宙飛行士の向井千秋さん講演会にて
15日間の無重量状態から戻った時に心をとらえていたのは
宇宙から見た地球の美しさなどではなく
「初めて実感した、地球の重力だった」と話していました。
若田光一さんも帰還した際のインタビューで
「まだ重力に慣れず、意識しないとコップを高く持ち上げられない。
朝ベッドで体を起こすのも力が必要だ」
山崎直子さんも「地球に戻って重力の強さを非常に感じている」
古川聡さんも「重力をすごく感じる。普通にしているだけでも体が重い。
重力のおかげでこうやって椅子にも座れる」
宇宙飛行士の皆さんは、重力の威力、そのすごさを実感し伝えています。
当たり前すぎて気が付かなくなっていますが
地球上では、無意識に重力とのバランスを保って生活しています。
そして、二足歩行により、重力とのバランスは
「足」が担っているのです。
万国共通、生きている人類みな
「二足の足」で「地球」と
重力により繋がっているのです。
グラウディング、地球と繋がってると考えると
「足」は、より大事に思われてなりません。